日本語学習サポート

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■聴解の読み上げサンプル(朝日新聞引用J.TEST話題)

音声のスクリプト及び問題

7月、西日本で記録的な大雨が降りました。川の氾濫や家への浸水、土砂崩れなど大きな被害が出て、 200人以上が亡くなりました。
避難することができた人たちは、 「あっという間に家の中に水がたまった」「どこへ逃げても安全な場所はなかった」と言っていました。
災害から身を守るのに大切なのは、避難の情報を早く正確に伝えることです。
しかし、それは簡単ではありません。特に、お年寄りや体の不自由な人へ情報を届けることは難しいです。
耳が遠かったり、携帯電話を持っていなかったりする人もいるので、サイレンやラジオなど、いろいろな方法を用意するべきでしょう。
また、避難の情報が届いても自分の力で逃げられない人もいます。
学校やしっかりした高い建物が避難場所に決められていますが、家から遠かったり、そこへ行くまでが危なかったりします。
安全な場所へどうやって避難するか、家族や周りの人たちと普段から話し合っておいたほうがいいですね。
日本では、夏の後半から秋にかけて台風や大雨が増えます。災害時の避難方法についてあらためて確認してはどうでしょうか。

問題1大雨で、どんな被害が出ましたか。
問題2避難の情報は、どんな人たちに届けるのが難しいですか。
問題3避難する場所について、考えておくことは何ですか。